弊社は、施設園芸の専業メーカとして1968年(昭和43年)設立、『鍬だてる農業から企てる農業を』をモットーに、高知県の施設園芸ハウスの建設普及発展に寄与することを目指し、施設園芸用ハウスのトップメーカーとして邁進、間もなく60年になろうとしております。
これも偏にユーザーである農家様をはじめ、お取引先様等関係各位のご支援ご協力の賜物であり、またこれまでかかわって下さった多くの先輩の方々のお陰でありますことを、心より厚く感謝申し上げます。
生活の基本要件を「衣・食・住」と言いますが、私たちはその中でも「食」が最も大切と考え、そして安定して得られるということを最重要と考えます。しかし、近年の地球規模での異常気象やグローバルな経済環境の動向は、日本の農業界にも大きな影響を及ぼしています。このような変化の中で、一年を通じ気候や天災に左右されず安定した農作業をおくれそして経営的にも安定を目指した施設園芸を通して、「生産者の皆様に少しでもお役に立ちたい」との思いで、開発、販売、施工に一心に取り組んで参りました。
2012年(平成24年)より太陽光発電施設の建設及び設置工事にも携わったことが発端で、2015年(平成27年)本社新築移転を機に弊社においても太陽光発電事業を開始するに至りました。
間もなく創業60年を迎えるに当たり、さら70年、80年、そして100周年を目指せる出発点に立てていることを私は心より誇りに思い、そして本当にありがたく思っております。
今後は単に施設園芸ハウスの専業メーカーとして安住することなく、次世代の生産者様の声にお応えした園芸施設、安定した食料生産を支えるべく未来の施設や関連機器設備の開発へ意欲的に挑戦すると共に、これまでの弊社の経験と実績という蓄積をもとに、現在最も求められる防災関連の施設や機器の開発にも全社一丸となって全力で取り組んで参る所存です。
皆様方におかれましては、何卒今後の日之出産業株式会社にご期待頂きますと共に、倍旧のご指導、鞭撻を賜りますようよろしくお願い申上げます。
代表取締役社長 田島 肇
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